私の出身教室である新潟大学脳研究所神経内科は、1965年4月に、初代教授・椿忠雄先生を迎えて開講し、今年で満50周年となります。
　これを記念して、本日ホテルオークラ新潟に於いて、開講50周年記念講演会と祝賀会が開催され、私も参加させていただきました。

　会に先立ち、椿神経疾患研究基金を受けられた若手研究者2人の研究成果の発表があり、その後、現在研究の第一線で活躍されている4人の研究者による特別講演がありましたが、その素晴らしい研究内容に感銘を受けました。

　

　講演会の後は祝賀会が開催されました。同窓会員、教室関係者のほか、多数のご来賓の皆様が参加され、盛大な会となりました。

　来賓の皆様方のお話をお聞きしたほか、大学時代にお世話になった先生方や同僚だった皆さんと語り合うことができて、楽しいひと時を過ごすことができました。

　美味しい料理やアルコールをいただきながら話をしていますと、若かりし頃に一気にタイムスリップしたかのような感じを受けました。

　50年を振り返ってのスライド上映がされましたが、若い頃の私も何枚かの写真に写っていて、懐かしく感じました。

　50周年記念ということで、毎年の同窓会には来られない先輩の先生方も多数参加されておられ、元気なお姿を拝見することができて良かったです。
　新潟大学神経内科の益々の発展を祈念したいと思います。