院長室の窓から

新潟県阿賀野市にある脳神経センター阿賀野病院での日々のできごとです。

 今日から7月になりました。当院の各病棟には、例年のように七夕飾りが飾られました。
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 短冊には入院患者様の願いが込められています。皆様方の願いが叶いますように、我々ができる精一杯のお手伝いさせていただきたいと思います。

 今年は梅雨明けが早く、連日記録的猛暑に見舞われています。夏はまだこれからであり、健康管理に注意して暑い夏を乗り切らなければなりません。

 電力事情が逼迫しており、節電が要求されていますが、冷房の適切な使用が必要です。熱中症に注意し、水分や栄養を適切に摂り、厳しい夏を乗り切りましょう。

 

当院のある阿賀野市では、山の桜は散って葉桜となりましたが、今度は山の桜が咲き始めました。
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病院の窓から見える五頭連峰の山並み。最高峰の菱ヶ岳山頂には残雪がありますが、麓から順に桜が咲き始め、頂上へと向かっています。
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山の緑と桜のピンク色がまだら模様となり、この時期ならではの光景です。
これから新緑がまぶしい季節となり、春真っ盛りとなります。

病院がある阿賀野市でも、先週末から気温が一気に上がり、桜が一斉に開花して、すぐに満開になりました。
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病院近くにある「あがの池」の桜。残雪が残る五頭連峰をバックに、美しく咲いています。
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国道290号線の病院入り口前に咲く桜。
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そして、病院横を流れる都辺田川沿いの桜。
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桜が終われば新緑が美しく輝き、平野では田植えの準備が始まります。春爛漫ですね。


 昨年に引き続きまして、新潟県主催の「新潟県阿賀野川流域健康教室」に講師として参加させていただきました。
 新型コロナ感染の拡大に伴い、直前まで開催が危ぶまれましたが、参加人数を絞って開催されることになりました。

 今年は、3月11日(土)に、阿賀野市の「風とぴあ」、3月21日(月・祝)に、阿賀町の「阿賀町公民館」、3月26日(土)に五泉市の「総合会館」を会場として開催されました。

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この「健康教室」は、阿賀野川流域に居住し、しびれ、痛みなどの神経症状を有する方に対して、日常生活で役立つケアの方法の学習や次世代を担う学生(QOLサポーター)と交流する機会を提供し、心身両面から健康不安の解消を図ることを趣旨とするものです。
 私は、「しびれ、痛みと上手に付き合い、体も心も健康に!」と題して、日常的にありふれた症状である「しびれ」や「痛み」について解説し、その治療と日常生活の心がけ、特に心の健康、ロコモやフレイルの予防について話をさせていただきました。
 私の講演後には、当院理学療法士による運動指導や、新潟医療福祉大学学生によるレクリエーションが行われました。
 健康教室終了後も、個別に健康相談に応じ、苦しんでいる方々の生の声を聴くことができ、私にとりましても、有意義な時間を過ごすことができました。  急な開催案内に関わらず、多数の市民の方々に参加いただき感謝申し上げます。

 2月も半ばとなりましたが、まだ冬の真っ盛りで、今日も雪が降り続いています。
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 阿賀野市内でも山間部にある当院周辺は、降雪量が多く、朝から一気に積雪が増えています。大雪の予報が出ていますが、ほどほどの雪で終わってもらいたいです。

 現在当院では、毎日阿賀野市民の皆さんへの新型コロナワクチン追加接種を行っており、毎日たくさんの市民の方々にお出でいただいています。雪で足元が悪くなっていますので、ご来院の際は十分にご注意ください。

 こんな状況で、春が恋しい毎日ですが、今年も院内にひな人形を飾らせていただきました。
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 ひな祭りには少し早いですが、入院されている皆様方に、春の季節感を感じていただけましたら幸いです。

 
 

病院の広報誌「うるおい」の第14号が発行されました。
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神経難病解説の第12回として、クロイツフェルド・ヤコブ病についての解説があるほか、新入職員紹介、飲み薬を飲みやすくするための工夫、その他の記事があります。 下記からダウンロード可能ですので、是非ご覧ください。

 新年を迎え、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。
 本年も皆様方にとりまして、より良い年となりますよう祈念申し上げます。
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 今年は年越し寒波の影響で、暴風雪が吹き荒れる新年の幕開けとなりました。昨年同様の大雪の新年となりましたが、穏やかな1年になってもらいたいものです。

 さて、昨年は、前年同様に新型コロナウイルス感染症とともに歩んだ一年でした。春からワクチン接種が始まり、当院でも地域の皆様への集団接種に協力させていただきました。

 しかし、デルタ株の拡大もあって、夏からの感染第5波では、ワクチン未接種の年齢層を中心に連日多数の感染者が発生し、全国的に医療崩壊の危機に瀕しました。ワクチンが先行接種された高齢者の感染は少なく、ワクチンの効果が如実に示されました。
 その後感染者数は急速に減少しましたが、オミクロン株の市中感染が急速に広がり、感染の再拡大が危惧されています。
 12歳以上へのワクチン接種が終わり、2回目接種後8ヵ月以上経過した人への3回目の追加接種は、医療従事者から開始され、今後一般市民への接種も開始されます。
 阿賀野市の住民接種は2月から開始予定であり、これから接種券の送付、予約受付が開始されます。当院も昨年同様にワクチン接種に協力させていただきたいと思います。

 ワクチンの効果は明らかですが、完全に予防はできません。ワクチン接種後のブレークスルー感染もみられており、マスク着用、3密回避、手の消毒などの基本的感染予防策は今後も継続しなければなりません。

 このような困難な状況下でしたが、昨夏の東京オリンピック・パラリンピックは無観客ながら無事に開催され、暗い世相の中で国民に大きな感動をもたらしました。そして、2月には北京での冬季オリンピック、3月にはパラリンピックが開催されます。感染に打ち勝ち、再び大きな感動をもらえることを期待したいと思います。

 誰もが予期しなかった時代を我々は生きており、今年がどのような年になるのか予想はできませんが、ワクチン接種が進み、治療薬の開発も進んでおり、新型コロナウイルス感染症の克服も近いものと期待されます。

 本年もより良い医療を提供すべく努力して参りますので、これまで同様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。

 12月も下旬となり、今年も残すところあとわずかとなりました。寒さも厳しくなっており、体調管理には十分ご注意下さい。
 さて、今週末はクリスマスです。当院の各病棟では、今年もクリスマスツリーが飾られています。
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 単調な入院生活になりがちですが、少しでも季節感を味わっていただけましたら幸いです。

 先週末の寒波で、当院も雪化粧しましたが、クリスマスに併せて、この時期では最強の寒波が来るようです。
 ホワイトクリスマスはムードがありますが、現実は厳しいです。大雪にならないことを祈ります。

 皆様方も良いクリスマスをお迎え下さい。メリー・クリスマス!

 今日は雨雲が去り、久しぶりの好天となりました。病院の後方にそびえる五頭連峰の紅葉は、青空をバックに、色鮮やかです。
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 夕日を浴びて燃えるように赤く染まった五頭の山並み。晴れ渡った青空が清々しく感じられます。
 木々の落葉が進み、季節は晩秋から初冬へと進んでいきます。つかの間の好天。過ぎ行く秋を楽しみましょう。
 

 今日から11月です。病院の後方にそびえる五頭連峰は紅葉が進み、赤くその姿を変えています。秋が深まり、これから冬へと季節は変わっていきます。

 さて、当院は昭和49111日に「阿賀野病院」として開院し、本日で47周年を迎えました。今年も無事に開院記念日を迎えることができましたことは、皆様方のご支援の賜物とお礼申し上げます。

 開院当初は、五頭山麓の未開の地でしたが、その後老人保健施設や特別養護老人ホーム等が順次建設され、現在では一大医療福祉ゾーンを形成するに至りました。
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 病院としましても脳神経疾患の専門病院としての機能充実を図り、平成20111日に「脳神経センター阿賀野病院」とい改称し、改修工事を行って療養環境の向上を図り、現在に至ります。
 これまで神経難病を中心に、脳神経内科疾患の専門病院としての独自性を打ち出し、脳神経内科専門医による専門的医療と長期療養の場を提供してきました。これからもより良い医療を提供できるよう努力してまいりますので、これまでに変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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